映画の話と受験生の話が好き。
映画のように美しいその一瞬で
すべてが終わって欲しかった
どんなにそう思うことが多いだろう。きっと映画みたいなことが起こったって、美しい一瞬のあとに現実が続くにちがいないのだ。なんて残酷なのだろう。でも映画は夢をくれるけど、続くものにも救いとか続きはあるわけなのだね…とか思う。終わってくれたらよかった…と思いながら現実をかみしめるとき、この言葉が心に寄り添ってくれる気がする。
女子高生?の話は、ああいうキレッぷりも、ああいうキレッぷりを発揮できるような人間関係も、いいなと思います。自分の気持ちに気づくときの人ってなにか言いようのない魅力というか、胸に迫るものがある。好きよ先生、嫌いにならないで、って言う辺りの。
心情で背景とか物が壊れる描写にすごく共感を覚える。
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- 感想投稿日 : 2013年2月21日
- 本棚登録日 : 2012年5月5日
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