アレグロ・アジタート―富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第2部〉 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1997年6月1日発売)
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感想 : 11
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富士見シリーズ第二部6巻目


コンクールまでの2ヶ月あまりを禁欲したいと申し出る悠季。
バレエ団との共演で小夜子嬢との音あわせ。
そしていよいよコンクール。

外伝は夏に帰省して墓前結婚をした様子を圭目線で。


エチ無かったなぁ(笑)

コンクールに落ちてしまった誕生日の夜、悠季視線だったので圭がどういうつもりだったのか、圭の涙の意味が外伝でやっと分かった。
同じように相手を愛してる、相手のことを考えていると言ってもやっぱり正確には分かっていない、それが人間関係というものよね、と感じた話でした。

どんどん内面的に面白くなる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年3月12日
読了日 : 2013年3月12日
本棚登録日 : 2013年3月12日

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