桐原物産の御曹司・忍は傾きかけた会社を立て直そうと奔走している。そこへ大学時代に憧れていた先輩・高嶺がファンドマネージャーとして顧問になると現れて。会社が持ち直すまでの契約で抱かれることを了承する。身体を重ねたことで昔からの思慕を募らせるが、その気持ちを高嶺に悟られたくなくて…。
内容そのものよりも、挿し絵が全く受け付けず;これは出版順で弟版もその後にあるのですが、一旦読むのをやめて弟版から読んだほど。同じ挿し絵師さんで弟版は読めてこちらが読めないはずはないと再挑戦。
受けのビジュアルが私の好みじゃなかったようです(笑)
内容は、大学の時に憧れていたにも関わらず、後輩と仲良くしキスしていた高嶺に“気持ち悪い”と言ったことがネックになり素直になれない。でも好き、という切なさを全面に出してます。大人だけど自分の気持ちに素直にならなかったらいけないよね…という話でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年12月9日
- 読了日 : 2010年12月9日
- 本棚登録日 : 2010年12月6日
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