攻め:仲村時生
受け:萩原なつめ
母子家庭のナツメは市営住宅の隣同士に住む父子家庭のトキオと夜ご飯を一緒に食べる幼なじみ。
そのトキオから友情以上のものを告白されて…。
すごく切なかった。
今まで友人だと思っていた相手から恋愛感情を伝えられて右往左往する一部、離れた間に自分の気持ちをやっと恋愛だと気付いて上京したのに、既に付き合っている人がいてその気持ちのもって行き場の無い自分。
しかも恋敵がいい人過ぎて辛すぎる…。
あ〜切なかった。
もうどうするの、どういう纏まり方になるのとハラハラして読み進めました。
ヤコ先生があまりにも良い人過ぎて、泣きそうになりました。ヤコ先生にちゃんとした彼氏を作ってあげて幸せにしてください、と思ってしまいました。
挿し絵の穂波先生がまたこのセンシティブな作品に合ってました。
凪良さんは重くて痛くてツラい作品が多いけど、これは私の中でベスト2かな。ベスト1は「全ての恋は病から」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
幼なじみ
- 感想投稿日 : 2012年7月21日
- 読了日 : 2012年7月21日
- 本棚登録日 : 2012年7月21日
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