しあわせにできる(6) (シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房 (2004年12月22日発売)
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本棚登録 : 118
感想 : 7
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本田は入っている寮を期限が来たからと退寮勧告され。年度末・決算で忙しい中引っ越し期日まで1か月もない状態で家を探さないといけなくなった話し。なし崩しで同居している久遠寺とこれで離れられると安堵しながらも離れてしまう事に微妙な違和感を覚える本田。そこに目を瞑り引っ越し先を探す間に同居の件で久遠寺とすれ違いが生じて引っ越し前日には何の連絡も無いまま久遠寺の荷物が無くなっていることに衝撃を覚えて…。

いよいよ自分の気持ちが微妙な本田。しばらくぶりに抱かれて安堵してしまっている描写がいいです。でも、これっていつかはラブラブになるのかな?読むのが焦れます。

書き下ろしは引っ越し騒動を各務視線で。落合・両親と仲良くなる過程もなるほど と。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: リーマン同士
感想投稿日 : 2010年6月14日
読了日 : 2010年6月14日
本棚登録日 : 2010年6月14日

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