初読みの作家さん。
攻め・シェフ久我修司
受け・レストラン支配人鷺沼理人
赤字続きで休業しているフレンチレストランの建て直しの為に支配人として本社から出向してきた理人。
性格に問題ありそうだが評判が良く名の売れた久我をシェフとして迎えたいと、今は北海道の親の食堂で作っている店まで説得に行き“俺の言うことを聞くなら”という条件をのみ店に来てもらうことに。
しかし久我はことごとく理人と対立し…。
全然BLっぽくないのにまずビックリしました。
言うことを聞く‐という言葉の通り強姦みたいに身体を要求するのかと思えば違うし。
二人の考え方があまりにも違いすぎるので歩み寄ってお互いがお互いを好きになるまでをきっちり描いていく作家さんなのかもしれません。お陰でいつ、相手を心憎からず思うようになるのかな?というジリジリ感は少しありますが、それをほとんど感じさせないくらいキャラの性格や持ってるものをエピソードを通して読ませてくれる。
じわじわと関係が進んでいくのだろうな、という期待で1冊目が終わりました。
頑なな理人の過去はそれならこうなってしまっても仕方ないよね、と思えるものだったし。
破天荒ではあるものの、自分のする事に自信を持ってる修司が理人の頑なさを早く緩めてやって欲しいと思うものの、理人は手強そうだし修司も理人に対する態度の取り方に問題があるし。
Hシーンはありません。
強引なキスだけ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年3月10日
- 読了日 : 2011年3月10日
- 本棚登録日 : 2011年3月10日
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