攻め:井上一也
受け:成田夏生
ピンサロで働いている一也は借金返済のカタに連れてこられた女を救う為に来た夏生と5年振りの再会をした。
夏生は一也が高校生の時に教育実習で来ていて好きになった相手。忘れようとして忘れられなかった男。
3作目の凪良先生。
こちらも重かった。
読み終わった感想はまず、疲れた…。
坂道を転げ落ちるみたいな堕落人生。本人に罪は無いかもしれないけど、運が悪いことは続くよね…的な。
その後のSSが無かったらあまりにも辛すぎる。
エチ場面はまぁ濃いかな。
読み終わっても爽やかな幸せ感に浸れなくてげっそりしました。
疲れた…。
九条の行方不明になった恋人との話は読んでみたいけど、この人のヤクザ物って凄そうだからなぁ…。
[追記]
事件が公になって夏生は婚約破棄されちゃうんだけど、でも元々は婚約者の妹が自分が好きでホスト遊びした尻拭いで夏生は巻き込まれただけなのに、全くそこへいくまでの過程での婚約者の意志も妹の意志も見えなくて、なんだなぁと思っちゃった。BL的には関係ないのだけど、人間関係的には関係あるよね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年5月27日
- 読了日 : 2012年5月27日
- 本棚登録日 : 2012年5月27日
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