オードリー・ヘップバーンという生き方 (新人物文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2012年12月27日発売)
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感想 : 2
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"仕事でも仕事でなくても、いま自分がしていることが大切なことなのだと思えるか思えないか、それは人生の幸福の指針のひとつだろう。「自分がしていることも大切なのだとわかっていますから、私は幸せです」。
幸せは相対的なものではなく絶対的なもの。その人が感じるもの。自分がしていることが意義あることなのだと感じることができるか否か。"
"オードリーのユニセフ親善大使としての活動には、強い使命感があった。「使命感」とは人生において、真に生きるためには、絶対的に必要なもの、だから人はそれを求めてさまよう。"

使命感を持って生きている人は、ただひたすらに美しい。
目の前のことに120%を注いでいれば、自分の使命とはいったい何か、何を成すために生まれてきたのか、が見えてくるものだろうか。
誰もが初めから自分の使命を知って進んでいるわけではないはず。
自分の使命がわからない、わからないことを嘆くだけの人になりたくない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年11月17日
読了日 : 2016年11月16日
本棚登録日 : 2016年11月16日

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