ドストエフスキーの訳書などで知られる亀山氏の教
養について語られた自伝的著作です。
そもそも教養とは何か。から始まり、自身にとって
その教養を身につけるためにどのような人生を歩ん
できたかを語ります。
納得させられたのは、高校生の時からの読書量とそ
の中身です。
重厚な文学小説に挑んでいます。
やっぱりその頃の読書は後の人間を形づけるのだな
あと思い知らされます。
ちなみに亀山氏の「教養とは?」の問いに対する答
は「もっとも高価だけれど、もっとも安く手に入る
最高のブランド品」だそうです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネスと生き方
- 感想投稿日 : 2023年6月8日
- 読了日 : 2022年6月15日
- 本棚登録日 : 2022年6月15日
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