月夜とめがね (立東舎 乙女の本棚)

著者 :
  • 立東舎 (2019年10月18日発売)
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本棚登録 : 307
感想 : 36
3

十一乙女読了です♪

いい意味で、もはや絵本ですね。

幻想的な雰囲気の中で語られる優しいおばあさんの物語。

<概要>
小川未明の「月夜とめがね」は、月のきれいな春の夜に、おばあさんが一人、針仕事をしているところに、見知らぬ男が現れるという物語です。この絵本は、美しい夜のお話で、静かな夜の風景が描かれています。月の明るさだけでなく、庭に咲く草花の香りが漂ってきそうだと感じられるほど、幻想的で美しいものです。

人気シリーズ「乙女の本棚」第11弾は小川未明×イラストレーター・げみのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

月の光は、うす青く、この世界を照らしていました。
月のきれいな夜。おばあさんの家にやってきた、2人の訪問者。

書籍の装画やCDジャケットなどで活躍し、幅広い世代から支持を得ているイラストレーター・げみが小川未明を描く、珠玉のコラボレーション・シリーズです。

自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
内容(「BOOK」データベースより)

月の光は、うす青く、この世界を照らしていました。月のきれいな夜。おばあさんの家にやってきた、2人の訪問者。小川未明の名作が、幅広い世代から支持を得ているイラストレーターによって、鮮やかに現代リミックス。人気シリーズ第11弾。全イラスト描き下ろし。小説としても画集としても楽しめる魅惑の1冊。

著者について

小川未明
明治15年(1882年)新潟県生まれ。「日本のアンデルセン」と呼ばれる。早稲田大学英文科在学中に坪内逍遙やラフカディオ・ハーンの指導を受け、小説や童話を書く。1961年死去。代表作に「赤い蝋燭と人魚」、「野ばら」などがある。

げみ
平成元年(1989年)兵庫県三田市出身。京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業後、イラストレーターとして作家活動を開始。著書に『蜜柑』(芥川龍之介+げみ)、『檸檬』(梶井基次郎+げみ)、『トロイメライ』『春の旅人』(どちらも村山早紀+げみ)、『げみ作品集』がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小川/未明
明治15年(1882年)新潟県生まれ。「日本のアンデルセン」と呼ばれる。早稲田大学英文科在学中に坪内逍遥やラフカディオ・ハーンの指導を受け、小説や童話を書く。1961年死去

げみ
平成元年(1989年)兵庫県三田市出身。京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業後、イラストレーターとして作家活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月15日
読了日 : 2023年8月15日
本棚登録日 : 2023年8月15日

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コメント 2件

かなさんのコメント
2023/08/15

ヒボさん、こんばんは!
十一乙女、読了お疲れ様です(^O^)/

小川未明さん、私、
乙女の本棚シリーズで初めて知ったんですけど
別の作品も読んでみたいなぁ~って思いましたよ。
「野ばら」とか読んでみたいなぁって♪

でも、この作品もあったかくって好きです(*´▽`*)

ヒボさんのコメント
2023/08/15

かなさん、こんばんは♪

私も初読みでしたよ~

さすが「日本のアンデルセン」、げみさんのイラストとのコラボで完全に絵本になってましたね(* 'ᵕ' )☆

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