立ち食いそばと言えば富士そばです。日本全国そうかと思っていたら東京近郊だけだったんですね知らなかった。
そんな富士そばで全メニュー制覇を志した東海林さんの本です。丸かじりシリーズと何が違うのかと言われたら、ほぼ同じであると答えざるを得ません。
違うのは富士そばの社長との対談が入っている所でしょうか。しかしこの本地方の人が見ても富士そばが思い浮かばないのではないか。
東京都民はあまりに近い存在の為に視界にも入らない事がありますが、小腹が空いたときに見かけると思わず吸い込まれるように入ってしまいます。
とりたてて美味しいという感想も無く食べて思い出も残らないのですが、それこそが立ち食いそばが日常に根付いている証拠かもしれません。
でも仕事が内勤になると途端に縁がなくなるのも立ち食いそばの特徴ですね。もうしばらく食べていないなあ。
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- 感想投稿日 : 2020年11月4日
- 読了日 : 2020年11月2日
- 本棚登録日 : 2020年11月2日
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