QOL(クオリティーオブライフ)の重要性は自分や配偶者が少しづつ死に近づいていると思うごとに、重要性を増し続けています。
人はいつか亡くなるし、体が動かなくなることもあります。その時に文字通りの生命体としての機能維持のみに力を費やすか、自分との重要なつながりとの思い出を大事にするか考えることはとても重要です。
本書では、命を縮めることは分かっていても、家族との思い出作りを優先する人々が出てきます。病院に縛り付けられず自宅で死を迎えることを選択する人。
自分に余命が告げられた時、どういう選択をするんでしょう。出来れば家族と楽しい想いでを作って、悔いなく最後を迎えたいものです。
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- 感想投稿日 : 2020年8月3日
- 読了日 : 2020年8月1日
- 本棚登録日 : 2020年8月1日
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