さほど酒飲むわけではありませんが、酒飲みの人が書く文章が好き。多分憧れがあるんでしょうね。酒場にふらっと行って、さりげなく飲んで帰ってくるような事に。
居酒屋でもなんでも外で飲むのってわくわくしますよね。庭で七輪、さんま、ビールなんていうのもあこがれる。
とはいえ普通に生活しているとそんなに表で飲むことも、庭でしみじみ飲むことも無いわけです。僕のような憧れを持っている人に需要があるジャンルなんではないでしょうか。本当に日常的に酒場行けている人は逆に読まないんじゃないかな。
大竹さんは「多摩川飲み下り」で初めて読んでその哀愁でぐっときましたが、還暦に近くなってきて哀愁が増してます。いい雰囲気です。
こういう本はいいも悪いもないです。ひたすら浸る感じです。
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- 感想投稿日 : 2022年5月17日
- 読了日 : 2022年5月16日
- 本棚登録日 : 2022年5月16日
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