ずぶ六の四季

著者 :
  • 本の雑誌社 (2022年2月24日発売)
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本棚登録 : 47
感想 : 4
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さほど酒飲むわけではありませんが、酒飲みの人が書く文章が好き。多分憧れがあるんでしょうね。酒場にふらっと行って、さりげなく飲んで帰ってくるような事に。
居酒屋でもなんでも外で飲むのってわくわくしますよね。庭で七輪、さんま、ビールなんていうのもあこがれる。
とはいえ普通に生活しているとそんなに表で飲むことも、庭でしみじみ飲むことも無いわけです。僕のような憧れを持っている人に需要があるジャンルなんではないでしょうか。本当に日常的に酒場行けている人は逆に読まないんじゃないかな。
大竹さんは「多摩川飲み下り」で初めて読んでその哀愁でぐっときましたが、還暦に近くなってきて哀愁が増してます。いい雰囲気です。
こういう本はいいも悪いもないです。ひたすら浸る感じです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年5月17日
読了日 : 2022年5月16日
本棚登録日 : 2022年5月16日

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