シリーズ3作目
前作ではあまり活躍のなかったアルテミス。
今作ではスタートこそしてやられたけど、
後半では犯罪天才っぷりを遺憾なく発揮してやり返してくれた。
妖精たちも欺く様はまさにファウルだ。
一方で、良い人になっちゃったパパに戸惑いながらも、安らぎを感じているアルテミスの日記が新たな一面を与え、最後には成長を見せる。
マルチも最後まで良い役どころだった。
マルチが埋められるシーンはお気に入り。
作成のラストでは、迷いながらもヒーローを選んだアルテミスだったが(手数料はとったが)、
最後の日記を見る限り、やっぱりちょっと嫌なやつに戻っちゃってる。
でもそのうち記憶を取り戻し、また冒険してくれるのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2020
- 感想投稿日 : 2020年11月12日
- 読了日 : 2020年11月12日
- 本棚登録日 : 2020年11月12日
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