読者には冒頭の結婚式披露宴の時点で犯人の居場所を教えてくれるのですが、そこから過去に遡ったり現在に戻ってきたりして、最終的に犯人にたどり着く。という流れになっています。ミスリードに引っかからなければ、犯人の特定はしやすいかと思われます。私は引っかかりました。
話が進むにつれて犯人の候補が絞られていくので、読んでいて面白かったです。読後にふと思ったのは、真犯人が警察に容疑者として疑われる事はなかったのか、疑われたとして容疑者から外された理由はなんだったのか...が、ちょっと気になりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年2月14日
- 読了日 : 2021年4月17日
- 本棚登録日 : 2021年4月17日
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