第2部開始。
今までよりも全体的にメタ要素がやたらと多い印象。
英梨々、詩羽とは創作するゲームが違えてしまったけれども、英梨々とは学校でも会うので完全に疎遠なったなんてことにはもちろんならず
詩羽先輩にもちょくちょく会っている。
サークル内人事も一変して、新生メンバーで新たにスタートを切ったという所。
相変わらずキャラ同士の掛け合いが楽しい。ほんとに楽しい。
加藤も怒ると怖いというキャラをメンバー内で着々と(?)確立させていっている。
しかし、彼女が持つ冴えないヒロイン力は衰えず、忘れた頃に倫理君への創作意欲を促してくれるのが心地いい。
英梨々の無意識な天才肌のおかげで、中盤で倫理君がサークルの企画を出海ちゃんに持ちかけた時に危惧していたことが杞憂だった
というのがラストになってやっぱり出海ちゃんに降りかかってきたという演出がニクい。
次巻も楽しみです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月23日
- 読了日 : 2015年6月23日
- 本棚登録日 : 2015年6月23日
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