何とも後味の悪い結末。残された手記を元にして、新しい事実を見つけ出していく過程は面白いのだが、主人公の軽い雰囲気に反してラストの重さはどうなんだろう。
ネタバレしないように説明するのは難しいが、誰も幸せにならないし、主人公が重要人物が自殺するのを止めずにそのままにするのも、どうしても共感できない。
そして本当の真犯人。そんな感情を抱く人が居るのだろうか。意外性のあるラストではあるが、すっきりはしないかな。
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- 感想投稿日 : 2018年3月1日
- 読了日 : 2018年2月28日
- 本棚登録日 : 2017年12月4日
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