さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 7-2)

  • 早川書房 (1976年4月1日発売)
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感想 : 87
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清水俊二訳をやっと読みました。やっぱり、村上春樹訳「さよなら愛しい人」よりも、クールで、タフで、ハードボイルドなフィリップ・マーロウがいます。素晴らしい。また、この大男で、無骨なマロイの純粋な愛情。なぜか、今回気になったのが、老富豪グレイル氏のやはり同じく純粋な愛。こんなにも愛される女の存在は驚異です。でもいいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2009年11月6日
読了日 : 2009年11月6日
本棚登録日 : 2009年11月6日

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