ぼんやりと感じていたことが明確に言葉になり確信に至った感覚。
いまだに強く根付く専業主婦前提社会によってみんな疲弊している。
働く母親…長時間残業前提の企業戦士並みの働きをしないと一人前と認められず悶々とし、十全な育児ができてないのではと思い悩む
専業主婦…閉鎖的な空間で家事・育児のすべてをひとりで担わなければならない、専業主婦がしなくてはいけない事柄が膨れ上がり脱せなくなる
また専業も働く母親も選んだ選択肢に自信がなくどことなく後ろめたさを覚える
男性…男女の賃金格差が大きいので、家計を支えるという任務から抜け出せない
では専業主婦前提社会を変えればいいのでは?といっても、この社会は社会全体のシステムが複合的に絡み合って成立してるのでそう簡単には変えられない。
(女性に不利な雇用制度、社会保険制度、家族同伴の転勤、ケアを外注できない風土など)
その時々のライフステージによって様々な役割をこなしそれが社会的に意義があると見なされきちんとキャリアに繋げる。なにより幸せなキャリア人生を送り、子どもに「働くって楽しい」と思ってもらう。そのために何をすべきなのか、なにからてをつけるべきなのか、。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年8月14日
- 読了日 : 2020年7月29日
- 本棚登録日 : 2020年7月29日
みんなの感想をみる