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asakureの本棚(asakure)


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SF、サイコホラー、クラシックなラブコメ、バディもの、孤独について書かれた作品が好きです。むかし読んだものも並行して登録しているので、更新頻度は高めです。読む方が不快に思う文章を書くかもしれません。

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神を見た犬 (光文社古典新訳文庫)

ディーノ ブッツァーティ 関口 英子

/ 光文社 / 2007年04月12日 発売




2012年05月28日 | コメント(0) | book_海外




2012年05月25日 | コメント(0) | book_海外

ヨアキム 夜の鳥2

トールモー・ハウゲン 山口 卓文

/ 河出書房新社 / 2003年06月21日 発売




2012年05月17日 | コメント(0) | book_海外

パラダイス・モーテル (創元ライブラリ)

エリック・マコーマック 増田 まもる

/ 東京創元社 / 2011年11月29日 発売



ある町で、ある外科医が妻の体をバラバラに切断し、体の一部を四人のこどもの体内に埋めこんだ。外科医は死刑になり、四人のこどもはそれぞれ別の孤児院へと送られ、その後の行方は杳として知れない。

過去に主人公が祖父から聞いた猟奇的で奇妙な事件。真偽すらも曖昧なその出来事を掘り返そうと手を伸ばすたび、同様の、おぞましくも魅惑的な別のエピソードが立ち現れる。
主人公、主人公の祖父、周囲の人々、そして四人のこどもたち。彼らの物語は聞かせてもらった。私もそろそろ支度をして、パラダイス・モーテルに行くことにしよう。


2012年05月14日 | コメント(0) | book_海外 |

くじ (異色作家短篇集)

シャーリイ ジャクスン Shirley Jackson 深町 眞理子

/ 早川書房 / 2006年01月 発売



善意の隣人や慣れ親しんだはずの身内がじわじわこちらを侵食する。似た傾向の作品をあげるなら、悪意の温度を感じさせないハイスミスの短編の方が好みですが、搦め手のように追い詰められていく嫌な感じをより内側から追体験したい、というのなら迷わずシャーリイ・ジャクスン。うう疲れた。


2012年05月10日 | コメント(0) | book_海外 |

宮殿泥棒

イーサン ケイニン Ethan Canin 柴田 元幸

/ 文藝春秋 / 1997年02月 発売



実直に生きる人びとの短編集。真面目に生きるということは立派なことだけど、それが何よりも褒め称えられる性質であるならば、映画や小説内であれほどアウトローな人間がもてはやされることはないだろう。
それを知っている優等生は辛い。さりとてどうしようもない。
あり得たかもしれない人生を不意に自覚し、失った可能性を大仰に嘆くわけでもなく、ただそういうものだと静かに噛み締める姿がせつない。


2012年05月02日 | コメント(0) | book_海外 |

ゆみに町ガイドブック

西崎 憲

/ 河出書房新社 / 2011年11月26日 発売



3つの物語が互いに異なる層をなし、中心に位置する“ゆみに町”は少しずつその様相を変えていく。
ゆみに町の変化は無機質で捉えどころがなく、どこかのレイヤーで展開する「クリストファー・ロビンをさがすもの」の物語は暗くて残酷だ。それでもこの本には、どん詰まりの閉塞感ではなく、ここを起点として、どこかちがう場所へと行けそうな開放感を覚えた。雲マニアはもう少ししっかりしてください。


2012年04月28日 | コメント(0) | book_国内 |

百瀬、こっちを向いて。

中田 永一

/ 祥伝社 / 2008年05月10日 発売



ある場所で立ち止まった人たちが、自分なりの一歩を踏み出す短編集。設定に捻りが効いていて、どれも優しい読了感。「なみうちぎわ」と「小梅が通る」が特に好き。


2012年04月28日 | コメント(0) | book_国内 |

飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫)

ケストナー 丘沢 静也

/ 光文社 / 2006年09月07日 発売




2012年04月26日 | コメント(0) | book_海外 |

臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)

小林 泰三

/ 角川グループパブリッシング / 2009年03月25日 発売



狂気に足を突っ込んでいるが、整合性はとれているので指摘しづらい。煙に巻くような論理で日常と非日常を接続する感じは相変わらず。


2012年04月20日 | コメント(0) | book_国内 |

小さな白い鳥

ジェイムズ・M. バリ James Matthew Barrie 鈴木 重敏 東 逸子

/ パロル舎 / 2003年03月 発売




2012年04月12日 | コメント(0) | book_海外 |

人獣細工 (角川ホラー文庫)

小林 泰三

/ 角川書店 / 1999年12月 発売



初期の頃の短編集。オカルトな方向に行きそうでいて、きちっとオチをつけてくる安定感はさすが。


2012年04月12日 | コメント(0) | book_国内 |

灯台守の話

ジャネット ウィンターソン Jeanette Winterson 岸本 佐知子

/ 白水社 / 2007年11月 発売



人間は色々なもので自分を構成する。富、出自、名誉、境遇。成してきたこと、これから成すこと。けれども仮に核の部分が空っぽだとしたら、その人にとって、それは何の意味があるだろう。

主人公のシルバーは自分の核を見失った少女だ。彼女は卵が一直線に転がり落ちるほど斜めに突き立った家で育ち、母親を転落死で亡くした。孤児となった彼女に世間はあまり優しくない。はじめ、世間の代表格のようなミス・ピンチのもとへと送られ、次いで、灯台守のピューのもとに引き取られる。
シルバーの境遇は傍から見ていると幸福とは言い難い。けれども彼女が語る彼女の物語は魅力的で、そこには痛みとともに常にユーモアが漂う。それは引き取り手のピューが、自分の核を失くした彼女に対して、それを取り戻す方法――“物語ること”を教えたからだろう。

“わたしは泣き出し、それを聞いてピューは悪いことを言ったと思ったのだろう、わたしの顔に触れて、涙をそっとなぞった。
「それもまた一つの話だ。自分を物語のように話せば、それもそんなに悪いことではなくなる」”

堅固な陸と、夜の海とのあいだにあるような小説だと思った。どっしり構える陸は、ゆるぎなく、人生に疑問を差し挟ませない。寄る辺ない海の上では、いつか何処かに流されてしまう。灯台はその中心に存在し、両方を等しく照らす。

物語るという行為は幸せを約束する切符ではない。それはおそらく、港へと戻る道筋を照らす灯台の光そのものだ。シルバーはどこに行っても異分子で、物語はその事実をなかったことにはしてくれない。けれどもそれが照らす光さえあれば、時間を超えて、夜の海にだって漕いでいける。


2012年04月06日 | コメント(0) | book_海外 |

脳髄工場 (角川ホラー文庫)

小林 泰三

/ 角川書店 / 2006年03月 発売



ロジックな方の小林泰三。グロくないです。なぜみんなCth……――Cの話が好きなのか。塩の秘術わらった。


2012年04月02日 | コメント(0) | book_国内 |

フェルナンド・ペソア最後の三日間

アントニオ タブッキ Antonio Tabucchi 和田 忠彦

/ 青土社 / 1997年08月 発売




2012年03月31日 | コメント(0) | book_海外 |


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