コリーニ事件

  • 東京創元社 (2013年4月12日発売)
3.81
  • (53)
  • (125)
  • (70)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 657
感想 : 99

ドイツの小説には少なからずナチスの影がある。今でもそれだけ根深く、世界への影響力も強いのだろう。
話自体は読みやすく、登場人物も明確。戦争犯罪とその後の処理について日本人としても共通性のある話題だっただけに、なんとも後味の悪い、そして考えさせられる話だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年7月25日
読了日 : 2014年7月25日
本棚登録日 : 2014年7月25日

みんなの感想をみる

ツイートする