「言葉の仕組み」と「助詞の使い方」がわかれば きっちり! 恥ずかしくない! 文章が書ける (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2020年5月7日発売)
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感想 : 6
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何か違和感あって読みにくいなって思うのは、文法がおかしかったのか(述語にかかる品詞が揃ってないとか)。
同じ表現の重複など、無駄な言葉があると、読んでいる人を邪魔しているのか(余計な情報になる)。。
と気づけた。
例文と改善例が載っていて、とてもわかりやすかった!
自分は正しく改善できるかな?と確認するために、何度も読み直したい。

あと、いいなと思ったのは、ハプニングを楽しむという考え方。
事前に調べたこととの差で戸惑ったり対応したりしたことが文章に生きてくる!素敵だな〜。

■やろうと思ったこと
できるだけ無駄な言葉を省いた、文法的に正しい文章を描けるようになりたい!

①まず、文章を書く前に何を言いたいかをかく
↓の例のように3つの要素を一気に書くと、内容が交錯してしまう。情報が入ってきづらくなる。
「この花はとても綺麗なので、家に飾りたいのだけれど、ちょうどいい花瓶を持っていない。」
何を言いたいのかという要素を箇条書きで整理する!!

②書いた後に読み返す!
・主語と述語はどれか、印つけるくらいしてもいいかも。
 ー主語が二つ以上の述語を持ってないか(分けた方がいい!文章も短くなる!)
 ー主語省略できないか(無駄な情報になるから)
 ー述語に対応しているか
 とか
・述語にかかる品詞が揃っているか
・なくしても伝わる接続詞や、繰り返しの言葉がないか

■文章の練習方法
日々の日記で練習できる!
楽しかった〜じゃなくて、何が楽しかったのかを具体的に書く!(要素を洗い出す)
肉付けしていく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文章力・説明力
感想投稿日 : 2021年2月17日
読了日 : 2021年1月24日
本棚登録日 : 2021年1月13日

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