玄米せんせいの弁当箱 (1) (ビッグコミックス)

  • 小学館 (2008年4月26日発売)
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本棚登録 : 210
感想 : 23
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「家栽の人」の著者の魚戸おさむ氏の作品。
食べものを通じた温かいヒューマンドラマが展開します。
この作品では全体を通して、日本の食の危機に警鐘を打ち鳴らしています。
食はどうあるべきかを見直す必要性を感じずにはいられません。
美味しい物、手軽な物、安い物で食事をするのではなく、食べるべき物を食べることが幸せに繋がっていくように思う。
玄米先生の夢では徴兵制ならぬ徴農制が登場するが、このくらいやらないと食の崩壊は止まらないかもしれない。
家庭の食を正すことが必要だが、まずは給食を正すことの方が早い気はする。
茶花先生いわく、「学校給食は米離れ養成所」
子供の頃の習慣が大人になっても続いていく…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 健康・食事
感想投稿日 : 2011年11月17日
読了日 : 2011年11月8日
本棚登録日 : 2011年11月8日

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