一族の百年にわたる歴史。ノーベル文学賞をとるだけあって、最高にいい本だった。なんて言うかい。我々日本人にとっては非常に読みにくい本ではある。というのも、まったく馴染みの無い人名。これに尽きる。そしてその人名が何回も子孫に名付けられる。アウレリャノってのが二十人近くいたり、レメディアスって女の子が三人くらいいたり、だから読み進めながらこのアウレリャノはどのアウレリャノだっけ?とか一秒程固まる事もしばしば。
そんなのを差し引いて、物語としては読みやすい部類に入る。それぞれの登場人物にサイドストーリーがあり、面白い。ただ、一気読みしないと苦しいかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
伝記(?)
- 感想投稿日 : 2012年3月18日
- 読了日 : 2012年3月18日
- 本棚登録日 : 2012年3月18日
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