昨年に引き続き今年も2回目の昌也作業日誌。ひたすら鬱と散財とゴールデン街の日々に何故か勇気がわいてくる(と言ったら失礼だろうか)。少数派が生きづらく、資本主義にマイナー芸術が押しつぶされるこの日本で果敢に自分のやるべきことを貫き(時に嘆き)、風荒ぶ東京で彼は生きている。それだけで感動で、それが映画で、スプラッターで、ノイズで、アヴァンギャルドで、ルチオ・フルチで、リー・ペリーで、ヘア・スタイリスティックスなんだよな。僕にとっては退屈な人生に、豊穣な肥料を与えてくれたバイブルです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
09読書
- 感想投稿日 : 2009年11月4日
- 読了日 : 2009年11月4日
- 本棚登録日 : 2009年11月4日
みんなの感想をみる