ルーン文字:古代ヨーロッパの魔術文字 (アルケミスト双書)

  • 創元社 (2009年4月18日発売)
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感想 : 12

・アンドレアス3世の石碑
 石碑に描かれているのは、ゲルマン神話において、神々の運命という意の『ラグナレク』(神々の黄昏、世界最後の日)について書かれたエピソードである。

・9つの世界
 ゲルマン人の宇宙観による、三重構造の世界。第一層にはアースガルド(アース神族の世界)、ヴァナヘイム(ヴァン神族の世界)、アールヴヘイム(妖精の世界)、第二層にはミッドガルド(人間の世界)、ヨーツンヘイム(巨人の世界)、ニダヴェリール(小人の世界)、スヴァルトアールヴヘイム(黒妖精の世界)、そして第三層にはヘル(死者の世界)、ニヴルヘイム(凍れる霧と闇の世界)がある。すべての中軸となるのが世界樹ユグドラシルだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年1月7日
読了日 : 2021年1月7日
本棚登録日 : 2021年1月7日

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