ジブリの鈴木敏夫氏の推薦になっていたので読んでみた。
縄文時代の土器から明治の高橋由一まで、日本の美術について網羅的な考察を読める。また、その背景となった仏教、茶の湯、キリスト教についても簡潔かつ深く言及されていて目から鱗が落ちるようなところがいくつもあった。
読み終わった時、本当にすごい本を読んだなという感慨に包まれる。
最後の加藤氏と高畑勲との対談もすごかった。能のような仮面劇がアニメーションのルーツだという高畑氏の説も大変面白かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月14日
- 読了日 : 2023年1月14日
- 本棚登録日 : 2023年1月14日
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