一兵卒の銃殺 (岩波文庫 緑 21-5)

著者 :
  • 岩波書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003102152

作品紹介・あらすじ

第1次世界大戦の最中、新聞は、この書を「事実小説、現代の悲劇」などのセンセーショナルな文言をもって紹介した。若い一兵士の脱営から放浪、放火、銃殺にいたる姿が短い時間の間に実になまなましく描かれている。しかしこれは単に時代の生んだ特殊の悲劇ではなく、現代のわれわれの胸奥を震撼させずにはおかない問題作である。解説=猪野謙二

著者プロフィール

1872年群馬県生まれ。小説家。『蒲団』『田舎教師』等、自然主義派の作品を発表。1930年没。

「2017年 『温泉天国 ごきげん文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田山花袋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×