理科系の読書術 - インプットからアウトプットまでの28のヒント (中公新書 2480)

著者 :
  • 中央公論新社 (2018年3月20日発売)
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感想 : 78

「本を読むのが苦行です――著者の勤務する京都大学でも、難関の受験を突破したにもかかわらず、そう告白する学生が少なくないという。本書は、高校までの授業になかった「本の読み方」を講義。「最後まで読まなくていい」「難しいのは著者のせい」「アウトプットを優先し不要な本は読まない」など、読書が苦手な人でも仕事や勉強を効率よく進めるためのヒントが満載。理科系の合理的な読書術を伝授する。」

目次
第1部 苦手な人のための読書術(本と苦労なく向きあう方法;難解な本の読み方;多読、速読、遅読の技術)
第2部 仕事を効率よく進めるための読書術(アウトプット優先の読書術;本の集め方、整理の仕方;読書メモの取り方;読まずに済ませる読書術)

著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年(昭和30年)、東京都に生まれる。1979年東京大学理学部地学科卒業。通産省地質調査所、米国内務省カスケード火山観測所を経て、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。日本火山学会理事、日本地質学会火山部会長、気象庁活火山改訂委員、内閣府災害教訓継承分科会委員などを務める。1996年日本地質学会論文賞受賞。2004年日本地質学会優秀講演賞受賞。専攻は火山学、地球科学、理学博士(東京大学)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 0類:総記
感想投稿日 : 2023年5月30日
本棚登録日 : 2023年5月30日

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