他者を感じる社会学 (ちくまプリマー新書 363)

著者 :
  • 筑摩書房 (2020年11月7日発売)
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本棚登録 : 299
感想 : 19

「他者を理解しつながろうとする中で、生じる摩擦熱のようなものが「差別」の正体だ。「いけない」で断じて終えるのでなく、その内実をつぶさに見つめてみよう。」

目次
第1章 差別とはどんな行為か
第2章 差別を考える二つの基本
第3章 カテゴリー化という問題―他者理解の「歪み」を考える
第4章 人間に序列はつけられるのだろうか
第5章 ジェンダーと多様な性
第6章 障害から日常を見直す
第7章 異なる人種・民族という存在
第8章 外見がもつ“危うさ”
第9章 差別を考えることの“魅力”

著者等紹介
好井裕明[ヨシイヒロアキ]
1956年大阪市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。日本大学文理学部社会学科教授

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: YA(中学生メイン)
感想投稿日 : 2023年4月13日
本棚登録日 : 2023年4月13日

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