面白かった。
最後にちゃんと「フィクションです」って書いてあるんだけど、
ホントにあったことだと思ってしまう。
ほとんどはピアズリーの姉、メイベルの視点で描かれていて、
ページの間の真っ黒のページが劇場の幕を思わせる。
サロメを観客として見ている気分になる。
サロメを読んだことはないのだけれど、
サロメって言うと必ずピアズリーの絵を思い浮かべる。
文庫って何でピアズリーの絵が表紙じゃないんだろう。
他の国の本はどうなっているんだろうと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
原田マハ
- 感想投稿日 : 2017年3月3日
- 読了日 : 2017年2月20日
- 本棚登録日 : 2017年3月3日
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