サロメ

著者 :
  • 文藝春秋 (2017年1月16日発売)
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本棚登録 : 2019
感想 : 246
5

面白かった。
最後にちゃんと「フィクションです」って書いてあるんだけど、
ホントにあったことだと思ってしまう。
ほとんどはピアズリーの姉、メイベルの視点で描かれていて、
ページの間の真っ黒のページが劇場の幕を思わせる。
サロメを観客として見ている気分になる。


サロメを読んだことはないのだけれど、
サロメって言うと必ずピアズリーの絵を思い浮かべる。

文庫って何でピアズリーの絵が表紙じゃないんだろう。
他の国の本はどうなっているんだろうと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 原田マハ
感想投稿日 : 2017年3月3日
読了日 : 2017年2月20日
本棚登録日 : 2017年3月3日

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