滅び行く古の種族の本格ファンタジー・・・。滅び行く種族の生き方というものは、まさしく
今市子氏からのコメント「痛々しくも凛々しい」・・・がピッタリ。
そして非常に美しい。
鳥人族に子供が産まれなくなって久しい。
滅びの日は近い。
「最後の一人まで 豊かに ひそやかに 翼を閉じられるように」
未来がないことを知りつつも、誇りを持って生きていく鳥人族。
「我ら決して 滅びに安らぐ道は選ばぬ」
・・・悲しい言葉だな。
滅びと美しさは紙一重。
とはいえ、悲しい漫画ではなく、むしろほのぼのというか、楽しさに満ちた内容。
重い要素が含まれているけれど、その重さを感じさせない。
おもしろい。
<詳しくはコチラ>
http://hedel.jp/blog/comic/log/eid194.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
か行(作者名)
- 感想投稿日 : 2007年4月20日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2007年4月20日
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