豆つぶほどの小さないぬ―コロボックル物語 2 (講談社青い鳥文庫 18-2)

著者 :
  • 講談社 (1980年11月10日発売)
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感想 : 33
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勢いづいて読んでしまった。児童文学だから読みやすいの当然なんだけど、ついつい引き込まれて読んでしまう。。
そういえばこの巻大好きだったなぁと思い出して懐かしかった。マメイヌという、コロボックルよりも小さな犬の伝説を追う話。今読み返すと、マメイヌ=管狐?みたいな疑惑も書いてあって更に興味深い。
全巻で出てきたコロボックル達の次の代が活躍する話。そういう意味では、結構時間の流れが早いシリーズかもしれない。せいたかさんもヒイラギノヒコも結婚してるしね。どんどん技術も進歩していくコロボックル小国。そこらへんも、着眼点としてはありかもしれない。

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感想投稿日 : 2008年7月8日
本棚登録日 : 2008年7月8日

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