とある飛空士への追憶 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2010年1月12日発売)
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本棚登録 : 338
感想 : 20
5

【あらすじ】
ふたつの大国の戦争が続く時代。
一介の傭兵パイロットである
狩乃シャルルに極秘任務が託される。
王家の次期皇妃・ファナを飛行機の後席に乗せ、
たった一機で敵国の支配する海を横断し
本国までファナを送り届けよ--と。
絶望的な蒼天の旅路の中で、
身分が違いすぎる二人の距離は少しずつ……
あまりにも切ないひと夏の
恋と空戦の物語、待望の単行本第1巻!!


【感想】
戦争物、戦闘物ということでちょっと抵抗があった。悲しい物語はあまり好きではなかったからだ。それから航空機という難しそうな漫画だなあと、最初は少し思っていた。案の定、難しい言葉がたくさん出てきて、頭の中がぐるぐるした。でも、主人公のシャルルの人柄は、一目好きになった。真っ直ぐで優しくていいなと思った。一方で、シャルルが助けに行くことになった、皇家の厳しい規律の中で育ったファナ王女は、感情を無くしてしまっていた。この二人はどうやって出会い、どうやって故郷に逃げ戻るのか、すごく気になるな、と思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年8月26日
読了日 : 2017年8月24日
本棚登録日 : 2017年8月24日

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