岡倉天心の『茶の本』の導入にいい。
Eテレの著名100分で特集していた、岡倉天心の『茶の本』を見て興味を持って手に取ってみたけど、初心者には入りやすい1冊。
2014年4月から茶道を習い始めて、少しずつお茶の世界を理解しだした。
まだまだ、奥は深いし、すべて理解するには50年ぐらいかかるんじゃないかって思うけど…。
この本はお茶の歴史から、タオイズム、茶室、花のこと、読みやすく書かれてある。
自分が今、学んでいることが素晴らしいことだと気づかされる。出会えてよかった。
そして、間に挟んである風景の写真もいい。
日本人としていつの間にか身に付いている考え方や、これから身に着けたいシンプルな心構えだったり。
岡倉天心の『茶の本』もちゃんと読んでみたい。
『衣服のかたちや色、身のこなし、歩き方にいたるまで
すべてがその人の芸術的な人格の表現になるのです。
自分自身を美しくしなければ、美しいものに近づく資格はありません』
深いなぁ・・・。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年1月31日
- 読了日 : 2015年1月31日
- 本棚登録日 : 2015年1月24日
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