本のお茶: カフェスタイル・岡倉天心「茶の本」

制作 : 川口葉子 
  • 角川書店 (2007年10月31日発売)
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本棚登録 : 147
感想 : 24
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岡倉天心の『茶の本』の導入にいい。

Eテレの著名100分で特集していた、岡倉天心の『茶の本』を見て興味を持って手に取ってみたけど、初心者には入りやすい1冊。

2014年4月から茶道を習い始めて、少しずつお茶の世界を理解しだした。

まだまだ、奥は深いし、すべて理解するには50年ぐらいかかるんじゃないかって思うけど…。

この本はお茶の歴史から、タオイズム、茶室、花のこと、読みやすく書かれてある。

自分が今、学んでいることが素晴らしいことだと気づかされる。出会えてよかった。

そして、間に挟んである風景の写真もいい。

日本人としていつの間にか身に付いている考え方や、これから身に着けたいシンプルな心構えだったり。

岡倉天心の『茶の本』もちゃんと読んでみたい。

『衣服のかたちや色、身のこなし、歩き方にいたるまで
すべてがその人の芸術的な人格の表現になるのです。
自分自身を美しくしなければ、美しいものに近づく資格はありません』

深いなぁ・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2015年1月31日
読了日 : 2015年1月31日
本棚登録日 : 2015年1月24日

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