シリーズ第三弾。
将軍の毒味役が謎の死を遂げます。この事件の解明を大目付・松平対馬守から命じられる良衛。
“自分は医師で、探索方ではない”と命令される事に難色を示す良衛ですが、大目付さんに脅されたり論破されたりして結局渋々動く羽目になり、例によって刺客に襲われ、危険な目に遭います。
そもそも、良衛と松平対馬守は、医師と患家(患者)の関係で上司と部下ではないので(勿論、身分の差はありますが)、良衛が“なんで自分がやらなアカンの?”と思うのはごもっともですよね。
今回も、終盤で良衛がせっかく将軍毒殺を阻止したのに、褒めるどころかダメ出しばかりするのはいかがなものかと思いました。大目付さんも、良衛を動かしたいなら“飴とムチ(飴が足りない!)”“ギブ&テイク”を心がけて頂きたいです・・と、良衛に代わり愚痴っておきました(笑)。
読書状況:読み終わった
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2020年読了分
- 感想投稿日 : 2020年10月11日
- 読了日 : 2020年10月11日
- 本棚登録日 : 2020年10月11日
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