シリーズ第八弾。
良衛に抜け荷の薬草を見られたと勝手に勘違いしている南蛮屋と、良衛が和蘭陀流産科の秘術を習得していると勝手に思い込んでいる房総屋が、しつこく良衛を狙います。
(確かに薬草は見たけど、それが抜け荷のものだとは良衛は全然思っていない)
ついに出島で、オランダ人刺客にも襲われる始末。長崎奉行さんも良衛のトラブルメーカー(?)っぷりにうんざりしている様子です。
そうこうしている内に、将軍の命で急ぎ良衛を江戸に戻すようにとの通知が届きます。
せっかく長崎にきたのに、ろくに勉強できないまま帰らなけらばならないとは、何とも気の毒な良衛です。
読書状況:読み終わった
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2020年読了分
- 感想投稿日 : 2020年11月9日
- 読了日 : 2020年11月9日
- 本棚登録日 : 2020年11月9日
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