シリーズ第3弾。
記憶力が抜群で如月庵の“生き字引”のような存在である、下足番の樅助が急に物忘れするようになってしまいます。
“もしや樅助、アルツか・・?”と心配したのですが、いわゆる老化ではなく、樅助が如月庵に来る前に奉公していた商家で一緒に働いていた仲間の事で、無意識下に封印された記憶があったのが真相だったようです。
そして、梅乃や紅葉も元気に働いていて何よりですが、ラストでは梅乃にちょいとほろ苦い展開がありましたね。でも、きっと良い事あるよ!と励ましてあげたい気持ちになりました。続きも出ているようなので、読むのが楽しみです。
読書状況:読み終わった
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2021年読了分
- 感想投稿日 : 2021年1月13日
- 読了日 : 2021年1月13日
- 本棚登録日 : 2021年1月13日
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