被匿: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-9)

著者 :
  • 中央公論新社 (2007年6月1日発売)
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感想 : 53
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わたし的に、ここまでのシリーズの中で一番面白く、好きなお話でした。鳴沢さん8作目。今までちょいちょい出てきた東日の長瀬さん、わたし結構好きだったんだよね。もっとスポット当たってもいいのにって思ってたら、ついに。ちょっと悲しく、切ない感じだったけど、彼にはこのくらいの影が必要なのかも。長瀬さんっぽい感じ。やっぱり鳴沢さんは、日本で自由奔放にやってる方が好きだわー。前作のアメリカ大奮闘編は、やっぱりハチャメチャすぎて疲れた。日本がいいな。鳴沢さん、ずっと日本にいてね。今回は優美があんまり出てこなくて良かった!もうこのまま別れて欲しい。さよならして欲しい。鳴沢さんが好きなので、優美とうまくいってる感じに嫉妬します。今後どうなっていくのかなあ。捜一の藤田さん、好きだわあ。こういう相棒いいね。鳴沢さんは本当にいろんな人に支えられてる。周りの人たちに恵まれてる。鳴沢さんをちゃんと分かろうとしてくれる人がたくさんいる。なんかいいな。このお話のラスト、好きだなあ。友が救われるのなら。終わり方、一番好きだったかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 堂場瞬一
感想投稿日 : 2012年6月5日
読了日 : 2012年5月31日
本棚登録日 : 2012年4月23日

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コメント 2件

hs19501112さんのコメント
2012/06/06

優美と別れてほしい・・・

(笑)。
でも、ある意味同感。
自分は、冴とどうにかなって欲しいなと思っていたりして・・・。

Ayakoさんのコメント
2012/06/09

>hs19501112さま
いやもう切実に、早く別れろ!と念を送りながら読んでます(笑)
わたしも、冴だったら良かったのになあ、と!

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