ハルビン・カフェ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2005年7月23日発売)
3.82
  • (38)
  • (38)
  • (29)
  • (11)
  • (3)
本棚登録 : 417
感想 : 40
2

福井県にある海市は中・韓・ロシアのマフィアがはびこる無法地帯となっていた。
現場の警官たちは殉職していった仲間たちの仇を打つため地下組織「P」を結成し、対抗していく。

こういう系が苦手だと痛感させられた……!
物語は色んな人の視点から描かれ、序盤は点ばかりだったのが中盤から徐々にそれぞれが繋がり始めていくと景色が見え始めるんだけど、とにかく人が死にすぎ!それが苦手なんだ……。
どんな組織にも色んな側面があって、必要悪ってほんとに必要なのかと思いつつ読みました。
読了後はどっと疲れた……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説:日本人作家 アーオ
感想投稿日 : 2020年4月12日
読了日 : 2020年4月12日
本棚登録日 : 2020年4月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする