仕事が縁でカメラマンの真木村とつきあい始めた和樹は、ようやく二人で熱い夜を迎えた。だが、男同士のヌード写真集「スキャンダル」の発売イベントで、和樹と真木村のツーショットが撮られ、それが写真週刊誌に掲載されてしまう!それ以来、同僚の視線や記者に追いかけられる日々が続いて。和樹は、落ち込む中、そばにいてほしいと真木村に伝えることができないまま、寂しさを紛らわせるため一人でバーにでかけたが…。。会いたい…その言葉が和樹は口にできずにいた。真木村に思いは通じないまま、時間だけが過ぎていく。痛みの疼きは、いつしか欲望に・・・
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小説:あ行
- 感想投稿日 : 2007年9月1日
- 本棚登録日 : 2007年9月1日
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