すこしだけ片想い (りぼんマスコットコミックス)

著者 :
  • 集英社 (1979年12月20日発売)
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本棚登録 : 52
感想 : 4

「すこしだけ片想い」は、遠距離カップルの話。
自分ばかり手紙を書いていて、彼氏は全然返事をくれなくて…。
会いたい、そんな気持ちが募ってアポなしで会いにいくも、待っていたのは彼氏と同じ学部の友達、しかも美人の女の人つき…。
なんて、そんな嫉妬ありの自分の気持ちの方が大きいんじゃないか、という恋愛ならではの悩みですよね。

「いつのまにか春の色」は、男の子が主人公で、屋台のバイトをしている子。
ある日フラフラと不気味な雰囲気の女の子を見かけ、どこかで見たことがあると頭を抱えてみれば、クラスメートじゃないか!
と…なんだか不思議な話です、ね。

「冬の夜空にガラスの円盤」は、タイムスリップ話!
ある日過去から来たという男の人に遭遇し、その人を家に泊めてあげることに…。
過去と現在の違いに驚く彼の反応を楽しく見ていたが、彼は帰ってしまうといいだし…。

「オリオン座から流星にのって」は、インディアン好きの女の子を好きになった男の子の話。
その子のために趣味を合わせたり、頑張る男の子は可愛い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年5月29日
読了日 : 2010年5月29日
本棚登録日 : 2010年5月29日

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