★3.5
坂木さんの小説は、一杯のコーヒや一枚のフレンチトーストが素敵なご馳走のように感じるから好きだ。
ささいなことを素晴らしい1つのように表現するには、それが素晴らしいのだと思わせる雰囲気が必要だと思う。
そういった小さな魅力を充分に引き出している小説だから、読んでいてなんだか心地いい。
登場人物も魅力的で、シリーズになるらしいので第2弾も楽しみにしています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
坂木司
- 感想投稿日 : 2012年9月30日
- 読了日 : 2012年9月30日
- 本棚登録日 : 2012年9月30日
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