葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2007年5月10日発売)
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本棚登録 : 27703
感想 : 3220
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10年以上振りですが、再読です。
再読ですが、見事なまでに騙された私。
ちょっとした仕掛けがある本として有名ですが、自分で自分の見事な騙されっぷりに、少し笑いました。
「ははっ、テヘッ…」

ミステリーの賞を多数受賞した作品らしいですが、ラストはミステリーというよりヒューマンドラマの様でした。
警察とのやりとりや裁判の描写などは殆ど出てきませんので。
しかし、よく出来てるなぁ…
全然気が付かなかったなぁ…

騙されたい方におすすめな一冊です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年9月29日
読了日 : 2022年9月29日
本棚登録日 : 2022年9月6日

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コメント 2件

なおなおさんのコメント
2022/09/29

あゆみりんさん、こんばんは。

再読でも騙されるものなんですね……^^;面白い!
また叙述トリック小説のオススメを教えてくださいね。
この前言い忘れたのですが、服部まゆみ著「この闇と光」も面白かったです。
あゆみりんさんも読まれたかな。

あゆみりんさんのコメント
2022/09/29

なおなおさん、こんばんは。
 再読でも、私は騙されっぱなしです。
 服部まゆみさん、まだ知らない方でした。
教えて頂きありがとうございます、チェックしてみますね。
 私は先日、やっと「十角館の殺人」を購入することができました。
楽しみです(*´∀`*)
 おすすめがありましたら、また教えて下さい(*^ω^*)

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