このインタビュー形式で進んでいくのは、湊かなえさんの告白と同じだけど、私は気にぜずにすんなり読めました。
亜紀ちゃんの人を上手く使う本性や、最後のイヤミス的な結末、終わらない不幸の連鎖。
先が気になり一気に読みました。
児童虐待のシーンは、フィクションだけど何処かでは現実の出来事だと思うと読むのが辛かった。
そして、こんなに日本の児童福祉の現状について考えさせられるとは…
私には娘が一人居ますので、自分自身とても考えさせられる一冊になってしまいました。
話の仕掛けや結末等よりも、自分のしてきた子育てと呼ばれるものを思い出し、物思いに耽りました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月17日
- 読了日 : 2022年1月17日
- 本棚登録日 : 2022年1月17日
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