認知症や在宅介護についての知識がないことと、方言に馴染みがなかったので、少し読みづらかったですが、絵が可愛くて、ほんわかしました。
認知症になったお母さん。旦那さんは、酒乱で、お母さんと著者は今で言うDV被害者ということになるとおもうのですが、認知症になって、亡くなった旦那さんが会いに来てくれる。手を繋いでくれた。という話が何度も出てきて、殴られてもお酒を飲まなければいい人なのに、という被害者がよくいう言葉が頭に浮かんで、わたしは読むのが少し辛かったです。
昔の人の幸せについて考えさせられました。
人にはそれぞれ与えられた環境があるのだろうし、それぞれの人生で、それぞれの幸せを見つけるのが人生というものなのかなと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年8月26日
- 読了日 : 2019年8月3日
- 本棚登録日 : 2019年8月3日
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