学校の授業で、梶井基次郎について発表する機会があったので読んでみました。
梶井作品には、独特の浮遊感がある気がします。短い中に鋭い感性をそのまま表しているというか。でも、現実世界の延長線上だからふわふわ浮きすぎてはいないです。
わかりやすい作品ではないので、何度も読み込むことで本当の意味がわかるのかな。
読者が受け身では成立しない作家の作品だと個人的に思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年3月2日
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