檸檬・冬の日 他九篇 (岩波文庫 緑 87-1)

著者 :
  • 岩波書店 (1954年4月25日発売)
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本棚登録 : 459
感想 : 38

 学校の授業で、梶井基次郎について発表する機会があったので読んでみました。
 梶井作品には、独特の浮遊感がある気がします。短い中に鋭い感性をそのまま表しているというか。でも、現実世界の延長線上だからふわふわ浮きすぎてはいないです。
 わかりやすい作品ではないので、何度も読み込むことで本当の意味がわかるのかな。
 読者が受け身では成立しない作家の作品だと個人的に思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年3月3日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年3月2日

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