クジラと海とぼく

著者 :
  • アリス館 (2010年9月1日発売)
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本棚登録 : 138
感想 : 24
5

神秘的すぎる。そして感動した。幾つになっても、どんな事が起こっても、人は子供の様に純粋にまっすぐ夢を見る事はできるし、そのまっすぐさが自分を理想に誘ってくれることをこの本が教えてくれた。海やクジラはとても神秘的でありつつ、神秘的であるが故に怖さもある。自分ならクジラが真横にきたらビビりちらかして警戒心マックスになって、きっとクジラはすぐにどこかにいってしまうかも、波も怖いし、深いところも怖い。けど、怖い先にこんな世界が広がっているなら、いつか自分の目で見たい気持ちになる。とてもいい本だった

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月17日
読了日 : 2023年10月17日
本棚登録日 : 2023年10月17日

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