有川さんの本は久しぶりに読みました。
1年ぶりくらいかな?
有川さんも大好きな作家さんのひとり。
元営業マンの三田村慎平は児童養護施設「あしたの家」に転職。
情熱にあふれる慎平。
愛想はないが子供たちへの思いは強い和泉和恵。
理論派のベテラン猪俣吉行。
そして子供たち。
ここで暮らす子供たちにとって、養護施設とは何なのか…?
義務教育を終えたら、高校に進学しない限り、施設を出なければならない。
高校に進学してもその先は…
大学に進学することは経済的にも、とても難しいこと。
子供たちに寄り添う職員、そして子供たち。
みんな悩んでいる。
そんな厳しい状況の置かれていても、みんな前に進んでいく。
とても良い本に出合いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
有川浩
- 感想投稿日 : 2017年10月26日
- 読了日 : 2017年9月24日
- 本棚登録日 : 2017年9月24日
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