明日の子供たち

著者 :
  • 幻冬舎 (2014年8月8日発売)
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本棚登録 : 5923
感想 : 742
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有川さんの本は久しぶりに読みました。
1年ぶりくらいかな?
有川さんも大好きな作家さんのひとり。

元営業マンの三田村慎平は児童養護施設「あしたの家」に転職。
情熱にあふれる慎平。
愛想はないが子供たちへの思いは強い和泉和恵。
理論派のベテラン猪俣吉行。
そして子供たち。

ここで暮らす子供たちにとって、養護施設とは何なのか…?
義務教育を終えたら、高校に進学しない限り、施設を出なければならない。
高校に進学してもその先は…
大学に進学することは経済的にも、とても難しいこと。

子供たちに寄り添う職員、そして子供たち。
みんな悩んでいる。
そんな厳しい状況の置かれていても、みんな前に進んでいく。

とても良い本に出合いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 有川浩
感想投稿日 : 2017年10月26日
読了日 : 2017年9月24日
本棚登録日 : 2017年9月24日

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