司馬遼太郎風の三人称が自我を持ったような感じかと思ったら、
解説を見て芝居、歌舞伎風だと書いてあって納得。
あれもこれもそれもどれもが、繋がり過ぎているのと、
最後にファンタジーのノリが来るところで少し物語と自分との間に距離が出来てしまったけれど、
3つの時代を交差して紡がれる愛についてのメッセージが最後に纏まる気持ちよさ・読後感が良い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年11月13日
- 読了日 : 2019年11月13日
- 本棚登録日 : 2019年11月8日
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